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糖尿病の自覚症状

糖尿病にはどんな症状があらわれてくるのでしょうか。

2型糖尿病では無自覚の場合が多く、症状としては主に高血糖に由来する症状がみられます。喉の渇き、倦怠感、多尿、神経痛、多食、視力障害、知覚異常、化膿傾向などが顕著です。

そして尿や汗に存在するブドウ糖が皮膚に付着し、そこから菌が増殖することで外陰部や皮膚にかゆみを生じることもあります。

糖尿病の自覚症状には様々なものがあるのですが、日本で最も多い2型糖尿病は初期段階での自覚症状はほとんどありません。

糖尿病の自覚症状はかなりの高血糖状態で、病状が進行している状態であらわれることが多いといわれています。

普段からの注意が必要です。


糖尿病からくる壊疽を防ぐにはどうすればよいのか!?

糖尿を予防する方策はいくつかあります。

日常生活でのフットケアでは、足をぬるま湯につけながら、石鹸を使って足をキレイに洗うことが足の壊疽を防ぐのに効果的です。

足などに傷ができていないか毎日チェックして、傷が見られる場合は傷口を消毒してすぐに病院で診てもらいましょう。

少々のの傷でも大きな感染を引き起こす可能性があるからです。そして爪のお手入れは、爪を切るのではなく爪やすりで削るようにして、できるだけ皮膚を傷つけないように配慮しましょう。

糖尿病になると体の免疫力が弱くなるため、皮膚の傷から細菌やカビなどが感染しやすくなります。その結果、化膿して壊疽という体を腐らす状態へとつながりやすいために、予防対策が重要です。

壊疽は特に足に多く、指先、足の甲、かかと、足の裏に起こりやすいといわれております。壊疽がひどい場合は切断することもありますので、日常生活でのフットケアが大切になってきます。


2型糖尿病と運動療法


糖尿病の中でも2型糖尿病に対して、運動療法が有効であるといわれています。2型糖尿病の主な原因は肥満、過食、運動不足によるものです。そのため、運動することによってエネルギーを消費し、肥満を解消することで糖尿病の病態の改善に役立てることができます。

一方で1型糖尿病に対しては運動療法による有効性は必ずしも確立されていません。

運動療法とインスリンの分泌は関係しており、インスリン感受性が低下している2型糖尿病の患者さんが運動することによってインスリン感受性を改善させることができます。

インスリン感受性が改善されると、インスリンの作用が強くなりますので血糖値をコントロールする力が向上します。
運動療法を行うと筋を中心とした末梢神経のインスリンの感受性が改善されます。そして、インスリン感受性の改善度は1日の歩数と関連があるといわれています。

それではどのような運動がインスリン感受性に有効なのでしょうか?インスリン感受性を改善させる運動は無酸素運動よりも有酸素運動が有効であるといわれています。

50m走や重量挙げのような無酸素運動より、ジョギングなどの有酸素運動の方が大切です。また、インスリン感受性を高める運動では軽度でも有効で、大切なことは継続するということです。
1型糖尿病はインスリンを分泌される膵臓のランゲルハンス島のベータ細胞が破壊されて起こる糖尿病で、運動の有効性は必ずしも確立していません。
しかし、運動自体は筋力を強化して心肺機能を向上したりストレス解消にも役立ちます。それでは1型糖尿病と運動について解説します。なお、運動する前は必ず医師に判断してもらってください。

1型糖尿病は、血糖値とインスリン量の調整をしっかり行えば、どのようなスポーツも可能であるといわれています。
そのためには、低血糖防止のために食後1〜3時間に運動を行う、運動前のインスリン調節、運動中や運動後の補食を行うといった工夫が必要です。



遺伝と糖尿病


糖尿病には少なからず、遺伝との影響があるようです。
そして1型糖尿病より2型糖尿病の方が遺伝の影響が大きいです。

2型糖尿病患者さんの親や兄弟に糖尿病の人がいる確率は約50%であり、両親がともに糖尿病である場合はその子供の約50%以上が糖尿病になるといわれています。

ただし、糖尿病の遺伝とは「糖尿病になりやすい体質」が遺伝するということで、病気そのものが遺伝するわけではありません。

そのため、糖尿病の要因となる肥満、運動不足といった生活習慣などが、体質と合わさって糖尿病を引き起こす引き金となります。

身体のインスリンが不足して起こる病気で、インスリンが不足することで血糖値を下げることができなくなる病気です。糖尿病の原因にはインスリンを作り出すβ-細胞が破壊されるインスリン依存型糖尿病と、インスリンの作用が働かないインスリン非依存型糖尿病があります。

血糖が上昇するとインスリンの分泌が促進され、逆に血糖が低下するとインスリンの分泌が低下します。膵臓が完全に破壊されたり、取り除かれると膵臓の機能が障害されるため、インスリンの分泌が起こらなくなります。


必然的にインスリンが分泌されないと血糖値を低くすることができないので、糖尿病ということなります。


のどの渇きや頻尿と糖尿病


腎臓では糸球体でろ過された水分と糖を尿細管という部分で再吸収する働きを持つのですが、この再吸収する量にも限度があります。

そのため、糖尿病で大量に糖がろ過されても全てが再吸収されずに、水分と糖が一緒に排出されてしまいます。その結果、水分も一緒に排出されることになりますので、尿が多くなってしまうのです。

糖尿病の症状では、がぶがぶ飲みたいほどの喉の渇きを訴えたり、夜中に水を飲むことが頻繁に発生いたします。いわゆる頻尿です。

糖尿病で血糖値が上昇すると尿中に糖が水と一緒に出てしまいます。この状態では細胞が脱水状態となるので、ブドウ糖を薄めようと喉の渇きや多飲となります。

多尿では尿量が増加して、一日に何度もトイレに行く状態となる糖尿病の特徴的な症状です。一般的に健康な人は男性は1.5Lで女性は1Lですが、糖尿病の場合は1日に2L〜4L以上にになることもあります。


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